病室の電話

福岡の兄から「母入院」のメールが来たときはギクリ ヒヤリとしました。なにしろ母はまもなく99歳ですから、どんなに元気そうにしていても、予期せぬことが起こりえます。幸い、猛暑による夏バテとわかり一応安堵したのですが、ハタと困ったのが、入院したとなると電話で話すことが出来なくなることです。これまで毎週一回電話で話して元気を確認していたのです。ハワイでもそうですが、米国の病室はすべて個室で電話、テレビが備わっています。日本は世界第2位のお金持ちなのですが、この点で、突然、未開発国の仲間入りをします。長兄は母に携帯電話を使うように話してみるいっていますが、細かい字の並んだケイタイを母が気に入るとは思えません。

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