先日『握手を廃止しお辞儀を採用』というブログを入れました。これは、手が感染伝達の主原因である事から考えて、手を触れず互いの肘をさわる挨拶(safe shake)を導入する案や、手の衛生(hand hygiene)をより徹底させるために、流水とせっけんによる手洗いに替わるアルコール性のハンドクリーナー(alcohol-based hand sanitizer)を紹介したものです。
ブログを入れた次の日、夫ノーマンが、私がブログで紹介した事は既に実行されていると報告してくれました。ノーマンは予約無しで行けるクリニックurgent care clinicで働いているのですが、その日、咳をしながらやって来た患者さんが「私は咳をしていますので、挨拶は肘を使ってします」と言ったということでした。
そこで、この挨拶の仕方を安全挨拶とよぶことにしました。
もう一つ、今日、サンドイッチ店でトイレを借りたノーマンは、「ペーパータオルデイスペンサーには肘を使う絵が貼ってある」と報告しました。 CDC(The Centers of Disease Control and Prevention)主導の手の衛生徹底運動は次第に実を結びつつあるようです。